2/18 東北大学サイエンスカフェで吉田先生のはやぶさ話

はやぶさのサンプラホーンまわりやタッチダウンシミュレーションに多大な貢献をされた東北大学の吉田教授が,サイエンスカフェで話します!

 2月16日(金)開催予定のサイエンスカフェは、「ダンスパートナーロボット〜生活支援ロボット〜」小菅一弘工学研究科教授を予定しておりましたが、都合により「宇宙開発とロボティクス〜はやぶさ探査機、月面探査、そしてレスキューロボット〜」吉田和哉工学研究科教授に変更とさせていただきます。
 吉田先生は、宇宙開発のためのロボット技術の研究を行っており、JAXA小惑星探査機「はやぶさ」では、表面から自律的に岩石サンプルを採集する技術の開発を行っています。また、国際的に注目を集めている月面の探査・開発で、表面を移動探査する走行ロボット(ローバー)の研究も進めており、これら遠い惑星での未知の不整地を踏破するロボット開発の研究は、地震災害等で地上通信網がダメージを受けた際の人工衛星を使った通信手段による情報収集やレスキュー活動を支援するロボット操縦技術に通じ、災害地で人命を助ける研究にも携わっておられます。

サイエンスカフェ当日は、無線操縦の移動ロボットの実演も行う予定です。
(吉田先生については、河北新報1月1日朝刊1面及び1月9日朝刊1面にも関連記事が掲載されています。)

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