系外惑星探索もついにここまできましたか！赤色矮星 Gliese 581 に，地球によく似た惑星が見つかったとのこと． http://www.astroarts.co.jp/news/2007/04/26gliese581/index-j.shtml http://www.eso.org/outreach/press-rel/pr-2007/pr-22-07.html http://w…

ISAS 名誉教授の長友信人先生の訃報です． 訃報：長友信人先生: ごんざぶログ まったくお会いしたことはありませんが，日本のロケット開発史をひもとくとよくお名前が出てくるので，名前だけは存じ上げていました．糸川先生のお弟子さんだったそうです．ご冥…

久々の更新．特にリンク集が非常に充実しました． http://moon.jaxa.jp/ja/muses-c/index.html

UMSF のはやぶさスレに Subaru さんが今回のはやぶさ帰還開始のニュースを伝えたところ，案の定盛り上がって，こんな T シャツの提案が……！ Hayabusa - The Return To Earth - Unmanned Spaceflight.com "It is quick the ぶ" というのは，Google 翻訳で「は…

先日公開されたイトカワのサイエンスデータ，皆さん楽しんでおられるでしょうか？野尻さんが面白い提案をされています． http://njb.virtualave.net/nmain0231.html#nmain20070424212416 ここはひとつ、はやぶさサポーターの人に名所案内(面白い画像やデータ…

満を持して，というべきでしょうか．帰還に向けてはやぶさチーム 8 名によるインタビューが出ています．必読です． JAXA｜はやぶさ、地球への旅に出発〜最後のチャレンジを達成するために〜 アストロアーツでも取り上げられていますね．ニュース以外の記事が…

松浦さんから補足記事が出ました． 帰還開始にあたって補足: 松浦晋也のL/D これは運用チームに多大な負荷をかける事態だ。これから最長で3年、運用チームは土日祝日関係なく、毎日気の遠くなるような低ビット通信で「はやぶさ」と格闘しなくてはならない。 …

4/25 付けで公式発表が出ました． 「はやぶさ」地球帰還に向けた本格巡航運転開始! これにより、4月25日14：30から実施した「はやぶさ」運用をもって、地球帰還に向けた本格的巡航運転段階に移行しました。 まったく楽観視できない状況であることは重々承知…

「はやぶさたん」の絵で有名なあしべ精肉店さんのところで 3 月に新作が出ていました．気づくのが遅れてすみません．蓋閉め運用に着想を得ているようです． http://tardyion.hp.infoseek.co.jp/cgroom/cg/muses/implanted/implanted.htm http://tardyion.hp.…

はやぶさが取得した全サイエンスデータがついに全世界に向けて公開されました！ 「はやぶさ」の取得したサイエンスデータアーカイブの公開について http://hayabusa.sci.isas.jaxa.jp/ 基本的に研究者向けなので英語ですが，ほとんど生データを誰でも眺める…

帰還開始にあたって「今日のはやぶさ」が更新されました． http://www.isas.ac.jp/j/enterp/missions/hayabusa/today.shtml 今日の「はやぶさ」 （日本時間2007年4月24日現在） 地球より（Distance from Earth）： 81,545,300km また，現在位置・軌道図も更…

本日 16:30 より，はやぶさ帰還に向けた記者会見が開かれました．明日（4/25）17 時に帰還開始を宣言するそうです！*1ただし，イオンエンジンに新たな不具合が見つかったことから，当面はイオンエンジン 1 基のみでの巡航となり，状況はこれまでになく厳しい…

定例記者会見より． JAXA｜平成19年4月理事長定例記者会見 4月1日には、月・惑星探査推進グループを独立設置して、今後の宇宙探査に向けてスタートを切りました。世界の中で探査チームを専任組織として保有しているのは、アメリカ、ヨーロッパ、日本くらいで…

Mars Global Surveyor（MGS）の通信途絶の原因調査の暫定的な結果が出たようです．以前お伝えしたように，ソフトウェアアップデートのミスが発端である可能性が濃厚です． NASA - Report Reveals Likely Causes of Mars Spacecraft Loss | NASA http://www.p…

今年 3 月で定年退職という話だった的川先生ですが，現在は JAXA 技術参与と宇宙教育センター長ということになっているようです．対外協力や広報からは手を引かれたみたいです． http://www.planetary.or.jp/magazine/YMC070418.txt

さらに古い話なのですが…「はやぶさ君の冒険日誌」がいつの間にか 2006 年版に差し替えられていたのに最近気づきました．いつ頃からこうなっていたんですかね？ はやぶさ君の冒険日誌2006 2 度の着陸や通信途絶から回復にかけての話が追加されています． htt…

少し古い話ではあるのですが，はやぶさプロジェクトチームが「『はやぶさ』小惑星探査宇宙船システム」で日本航空宇宙学会の平成 18 年度技術賞を受賞されたようです．おめでとうございます． http://www.jsass.or.jp/web/activity/prize/honor.htm

2005 年度年次要覧が出ました．実はこの文書，情報の宝庫でして，いつも大変重宝しています． ISAS Official Publications 2005 年度ということで情報が少し古いですが，はやぶさについては以下のようにまとめられています． 「MUSES−C」は工学実験衛星シリ…

「第 6 回 君が作る宇宙ミッション（きみっしょん）」の募集が開始されました． きみっしょん - 君が作る宇宙ミッション (JAXA 宇宙科学研究所・宇宙教育センター 主催) 高校生の皆様，高校生のお子様をお持ちの親御さん方，おすすめですよ．それにしても最…

参加希望者多数のため，日時が変更になりました． JAXA｜JAXA 公開シンポジウム“ロボットが拓く宇宙開発のNEXT STAGE”の開催結果及び「宇宙ロボットフォーラム」への参加登録状況について 第１回 宇宙ロボットフォーラム開催（予定） 日時： 2007 年5 月28 …

名古屋市科学館にイトカワの精密な模型が送られたようです． http://planetarium.no-blog.jp/from/2007/04/index.html#entry-7208657 (via 星が好きな人のための新着情報(2007-04-14)) この大きさのものは、現在全国に４つ。内二つはJAXA、あと一つは関西の…

sorae.jp で，ヴァージンギャラクティック社の宇宙旅行に当選した稲波紀明さんのコラムが始まりました． http://www.sorae.jp/0246/1812.html 金額は20万ドル(2200万円）です。既存の2000万ドル(22億円）の宇宙旅行と比べると価格は100分の1です。 これなら…

東工大付属高校科学部 OB の佐々木祐一さんによる，折り紙で作ったはやぶさだそうです． Origamic Rocket World (via 励磁開始 5分前) こちら（本体）とこちら（アンテナ）には，非常に丁寧な折り方の説明図があります．ISS や H-IIA もありますよ！

たくさん出ています．いつも皆さんありがとうございます． ISAS による当日の様子レポート 第26回 宇宙科学講演と映画の会: 山本探偵事務所（ココログ版） 東京散歩日記 - 天燈茶房 TENDANCAFE http://spacecrafts.blog80.fc2.com/blog-entry-40.html 第26回…

朝日新聞 4/20 朝刊，サイエンス地滑り論文と同じ紙面に，もうひとつはやぶさの記事が載っていました．全文うｐしてくださった 720@Part25 さん，ありがとうございます． 720 Name： 名無しＳＵＮ [] Date： 2007/04/21(土) 02:56:50 ID: BFcVyslt Be: ここ…

宮本さんの地滑り論文解説記事によれば， この研究に関連して、東京大学総合研究博物館では、一般公開展示を企画しております。期間は平成１９年秋（１０月〜１２月頃）を予定しています。入場は無料で、どなたでもご覧頂けます。詳しくは別紙ご案内をご覧に…

更新の間がずいぶんあいてしまいました．すいません．Wiki のほうなど更新してくださっている皆様，ありがとうございます．さて，イトカワに関する新たな知見がサイエンス誌速報版に掲載されました！！イトカワ表面で地滑りが起きていること，またそれによっ…

プラネテスを思い出してしまいました…． http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200704101409 ちょっと驚いたのは http://www.planetary.or.jp/magazine/070411.txt クラ−ク氏は、彼の妻の遺品回収作業に関わっていた同僚から、誰のものとは特定さ…

スペースクチュールコンテストで最優秀賞を受賞された梅津緑さんが，丹治基浩さんの「無重力になると膨らむ服」を着てパラボリックフライトで実験を行ったそうです． http://www.sorae.jp/0245/1794.html 正直言って，これまでスペースクチュールコンテスト…

ふくはらさんによるレポート．国立天文台の縣秀彦先生の講演です． 編集後記(2007-04-08) 冥王星騒動に関して， で、あれだけ大騒ぎになったのは、実は日本だけだったとか。実は日本人って、宇宙が好きなんだ。 そうですよね．ポテンシャルはけっこうすごい…