東京大学総合研究博物館で秋に惑星探査に関する特別展示

宮本さんの地滑り論文解説記事によれば,

この研究に関連して、東京大学総合研究博物館では、一般公開展示を企画しております。期間は平成19年秋(10月〜12月頃)を予定しています。入場は無料で、どなたでもご覧頂けます。詳しくは別紙ご案内をご覧になるか、担当者(宮本英昭:hm(at)um.u-tokyo.ac.jp)までお問い合わせください。

東京大学130周年記念事業

東京大学総合研究博物館2007年度特別展示

「惑星探査の最新成果(仮称)」展のご案内

概要:地球以外の天体に探査機を送り、遠隔操作で探査を行う「惑星探査」によって、太陽系に関する知識は大幅に更新されている。火星の気候変動や衛星における水の存在など、これまでの常識が完全に覆される幾つもの大発見があった。惑星探査技術は目覚ましく進歩しており、望遠鏡では点にしか見えない天体に、無人探査機を着陸させ詳細な調査を行うことすら可能となっている。こうした惑星探査に実際に係わりながら研究を行っている研究者らが、太陽系について人類が得た研究成果の最前線を、圧倒的な量の画像データとともに紹介する。

実施時期:平成19年秋(10月〜12月頃)

協力機関:東京大学九州大学東北大学北海道大学神戸大学会津大学名古屋大学宇宙航空研究開発機構、自然科学研究機構国立天文台産業技術総合研究所、University of Arizona、Smithsonian Institute (Center of Earth and Planetary Science)、Planetary Science Institute、Johns Hopkins University (Applied Physics Laboratory)、他

展示物:日米欧の月惑星探査機による探査データ(特に可視画像と分光画像)など。これらに加えて、探査機スターダストが採集したビルト第二彗星のダスト粒子や本館収蔵隕石/岩石サンプルの展示も検討中。

備考:公開講座「惑星探査の最新成果(仮称)」も開催予定

担当:宮本英昭(東大総合博物館研究部)

   hm(at)um.u-tokyo.ac.jp

Tel/fax: 03-5841-2830

だそうです.かなり先ではありますが,これは期待したいですね!

こうした惑星探査に実際に係わりながら研究を行っている研究者らが、太陽系について人類が得た研究成果の最前線を、圧倒的な量の画像データとともに紹介する。

うおおお,この一文だけで悶絶しております(笑).