松浦晋也の「宇宙開発を読む」第 11 回:情報収集衛星、4機体制が完成 真に国民に役立たせる方策を

その一方で、衛星情報センターは、一切の情報公開に対して圧力をかけ続けている。

2005年11月の小惑星探査機「はやぶさ」の小惑星イトカワ着陸では、「はやぶさ」に搭載されたアメリカ製のリアクション・ホイール(衛星の姿勢を保つ重要な部品)が故障を起こした。これに関連してJAXAホームページには、「情報収集衛星アメリカ製のホイールを積んでいるが」云々という趣旨の投稿が掲載された。すると衛星情報センターはJAXAに「掲載は好ましくない」と申し入れ、削除させた。

実際問題として、情報収集衛星の製造にあたってアメリカから大量のリアクション・ホイールを輸入したことは、衛星メーカーの周辺では公知の事実となっていた。

む,そんなことがあったんですね….

そういや内閣衛星情報センターは時々求人かけてますが,

やっぱり人手が足りないのだろうか….