皆様のブログにおける一般公開レポート

網羅はできませんので目に付いたもののみ.自分の記事を紹介して欲しいという場合はご一報を.個人的に気になった部分等引用させてもらっています.

Wiki のほうでもレポートへのリンク集を作ってくださった方がおられるようで,ありがとうございます.重複ありますが,あわせてお楽しみ下さい.

いつも写真満載のレポートを作っておられるそのへん買出し紀行さん.今回も見応えあり.

最後のテロップで、「Web:2ちゃんねるはやぶさ」関連スレッド」を見たときの、胸の高鳴りときたら!!
今回最高のプレゼントでした(*´Д`*)

レールガンコーナーのこれ、何年使いまわしてるんだろう(笑)

全体の感想としては、面白そうな技術はあるのに、なんか結局予算の壁でもう一歩踏み出せずにくすぶっている技術が多いことを毎年感じます。
あと、新しいものが少しずつ減ってきているのも感じます。

はやぶさ関連の翻訳をいくつもボランティアで手がけておられる,すばるさんですね.

本編終了後の「はやぶさ」ミッション・スタッフロールの「Special thanks to」の中に
Web: 2ちゃんねるはやぶさ」関連スレッド
という文字。
後ろの席のお兄さんは「ぶっ!」と吹き出す、私は私でゲラゲラ笑い出す。

ISAS 一般公開の怖いところは「ただのスタッフだと思ったら実はミッションの重鎮」なんてことが当たり前に発生することでして。
「わー、『すざく』(X線天文衛星)ブースのスタッフTシャツかっこいいなー」なんて自分の後ろにいる人を見てたらその人は「すざく」衛星主任の井上一教授でしたとか、「はやぶさ」新作動画の上映場所をお伺いした方のお顔をよく見れば「はやぶさ」ミッション・サイエンスマネージャの吉川真助教でしたとか、普通なら「講演会の壇上でスーツを着ている」姿か「記者会見時の写真」を拝見するだけのような雲上人たちがなんでスタッフTシャツ着てサンダル履きで来場者対応やってるんですか(冷や汗)。

熊本から寝台特急はやぶさ」で毎年相模原まで遠征に来られる天燈茶房さん.今年もお疲れ様です!

はやぶさ2、デザインは現行機と同じだけどハイゲインアンテナが平面式なのかな?あれって確か金星探査機PLANET-Cが採用する最新型なんだっけ…マイナーチェンジするんだな。はやぶさマーク2、でかい!ミネルヴァに足が付いてる!?」

「…厳しいんですねえ。ところで、こんな事を聞くのは失礼ですが弾丸は発射されていない可能性もありますよね?」
「ハイ、私の立場では何とも言えないんですけど…でも、弾丸発射直後に射出装置の温度が上昇してるんです。実際に撃ってる可能性はあります。」
「そうですね。僕も弾丸は発射されたと信じてます!」

tDiary テーマ hayabusa の作者でもある(というか tDiary そのものの作者)ただただしさんが,No Ruby, No Life のバッグ持参で参加!!すごい人が来るもんだなあ….

思いのほか面白かったのが、「すざく」「ひので」「あかり」の展示で、なんといってもプレゼンが上手い。写真は、ひのでの観測結果のプレゼンなんだけど、自転する太陽の映像をプロジェクターで映しているだけなんだけど、スクリーンが半球形。これだけの工夫でリアリティがぐっと上がる、いいアイデア

ブラックホールでできる重力レンズを説明するために、PCにつないだUSBカメラの映像を、中央にブラックホールがあるかのようにリアルタイムで加工して見せるプレゼン。重力レンズがここまでリアルに感じられた説明は初めて見たよ。すばらしい。

一方、ブツがある分、圧倒的にアドバンテージがあるはずの月・惑星探査ローバのデモは、なんだかショボショボで期待はずれだった。研究途中でうまく動かないのは仕方がないと思うけど、なにより観客がいることをぜんぜん意識していない、つたなすぎる説明がどうにもこうにも。学生主体だったようだけど、もっとがんがれ。

とりあえずお腹がすいていたので、まずは生協でカツカレーを食べます。毎年必ずカレーを食べるのです。普通においしい。少なくとも某チェーン店よりは全然おいしいです。

宇宙研。宇宙の研究をしている施設と聞くと、つい、ウルトラマンSF映画の指令本部みたいな未来的な場所を想像してしまいませんか。研究者はみんな銀色の宇宙服みたいなものを着ていそうな。そんなイメージが浮かぶ宇宙研(あたりまえですがみなさん銀色の宇宙服は着ていません)に生協があるってことが、この二つの単語のミスマッチがおかしかったです。

『ひのでは蓋がついたままなのになんであかりは蓋を吹き飛ばしたんですか?』
「蓋からの輻射で熱が内部に入るから。吹き飛ばすのが一番簡単で確実」
あ、なるほど。いわれてみれば納得。

内容はちょっとお堅いかな?と思って行ったのだけど、とんでもない。一般人を受け入れる態勢が普段ない所だから 「サービス」なんて部分は 全く期待していなかったのに すごく良かったです。毎年2万人も訪れるはずだわ。

勉強できて  遊べて  お土産付いて  お金要らないなんて 今時ないよね〜

(JSPEC のロゴの写った写真あり!)

中でも、一番うれしかったのが、人工衛星の周りを覆っている、金紙のようなものに触れることができたことだ。

Orbital Works の鳥嶋さんもいらしてたんですね!次期固体のスライドを撮った写真もあり.

研究者はすでに「はやぶさ2」「はやぶさMk-2」に注力している(もちろん「はやぶさ」も絶賛運用中)

はやぶさMk-2」の大きさは、「はやぶさ」の約2倍。ただ、単純に2倍にしただけでは色々不都合があるため、例えばサンプルを採取する部分は、「はやぶさ」のサンプラーホーンの1mから、「はやぶさMk-2」のサンプラーでは5mまで大きくなっている。

OSIRISは計画変更・遅延する可能性大、と見られている。現時点での目的地(1999RQ36)はかなり無茶な場所らしく(自転が速いらしい)、よって目的地の変更が行われる可能性が大きいんだそうな。なぜそんな小惑星が目的地になっているかと言えば、とりあえず計画の承認を得るために、暫定的に決めたのでは、との事。

ロケットの名前はまだ未定。関係者も全員「次期固体」と呼んでいる(イプシロンロケットというのは、あくまで仮称)。

「運用開始してからも”次期固体”のままで良いんじゃないかと思っています」(マテ)

ほんとうにイトカワにいるんだ、、私の名前

以前からはやぶさ2応援グッズなどを作って下さっているうらにわ宇宙空間観測所さんです.いつの間にやら,カウントダウンブログパーツサイエンスデータ案内所なども作っておられたんですね!今気づきました(汗)….近々あらためて紹介させて頂きます.

《H-?A-F11秘蔵動画集》
 JAXAiのミニシアターで見せてもらいました。これまでに公開されていない角度からの打ち上げシーンがハイビジョンで延々10分近く!(番組自体は20分程度)
しかも,音声はいつもの実況放送ではなくJAXA職員の業務無線(?)が入っています。萌え殺されましたw

《帰りのバス停で隣にいたのは……?》
 ……松浦さん?いや,だから何だといわれても困りますが。

電源系とは関係ありませんが,去年の12月25日に「れいめい」がセーフモードに陥る,という事件もあったようです。どうやら,南米上空の放射線が強い領域を通過した際にトラブルが発生したらしく,2日かけて復旧させたそうです。この2日という時間は,小型衛星だからできた時間だそうです。全くもって「とんでもないクリスマスプレゼント」(関係者談)です。w

レールガンの発射はなかなかの迫力。大きな音、かなりの光が出るという説明はあったんですが、実際にコトが起こってみると、人間びっくりしてどうしようも無いですね。

# それでも今回は普段の約十分の一、1.5kW程度だったそうです。

月の砂、取り扱い注意って... とても大事そうなものに
思えるのですが、こんな一般の人が出入りする日に、通
路に置いといていいものなのでしょうか?

今回は妻も一緒に行ってくれてうれしかったのですが、
あまり興味のない行事で、厳しい時間だったようです。
私としては一緒に行って説明などを見ているうちに興味
をもつようになって、一緒に楽しみたいなぁと思ってい
るのですが、なかなかそうは行かないようです。
こういうイベントには一人で行くか、このような内容に
興味を持っている友人と行った方が幸せなのかも知れま
せん。全ての展示を見切れなかったので、来年も来たい
なぁとは思いましたが、来年は 1 人で来ることになり
そうです。悲しいなぁ...

ほんと悲しいなぁ…

そんなお子様たちの熱気にあてられたのか説明係の職員さん達も「ランナーズ・ハイ」ならぬ「説明係ズ・ハイ」状態に陥っているようで、ちょっとでも立ち止まったり何気無く展示物の前でぼんやりしたりすると「この実験は凄いですよ! なんと物が宙に浮く!」やら「赤外線に興味おありですか!」やら「ソーラーパネルの熱効率について知りたいんですね!」やら引く手あまたで講義してくれて体も頭もすっかりもみくちゃに。

ひとつひとつのブースに銀色のプレートで「宇宙工学室」やら「宇宙システム室」やら「宇宙姿勢制御室」やら(うろ覚え)部屋の名前が書いてありました。さてはトイレは「宇宙化粧室」か、と思って確かめに行ったら単なる化粧室でした。がっかり。会議室も「宇宙会議室」ではなく「会議室」。芸風は統一してくれないと。

八百屋さんのように威勢の良いおじさんが「はいはい、高級化粧水差し上げちゃうよっ! よっといで!」と客引きしていたブースには「宇宙蚕」がうようよと。「触っていいですか」と訊くと「どうぞ! 『お手』って言うとお手するよっ!」と快諾してもらえたので触ってみました。

SELENEブースの後ろには月・惑星探査グループのコーナーがあり、その中にキャタピラ型ローバーが展示されていました。月のやわらかいレゴリス地盤を走行するのにはキャタピラが良いという話は聞きますが、実際、車輪と比較した場合、総合的にはどちらが良いのでしょう?確かに月面には、地球上では1Gの影響で作れないほど柔らかくレゴリスが堆積した場所があるといわれています。そこを、たとえば、火星で活躍しているローバーのような小さい径のタイヤでは、簡単にスタックしてしまい身動きができなくなってしまうと言う話を聞いたことがあります。実際のところどうなんでしょうか?

はやぶさ2」と「はやぶさMk-II」の想像図の写真があります!HGA などかなり変わるようです.

あとは…「某国営放送の圧力はスゴい」とか「表面が黒いけど、10層だか12層だかになってるから熱も安心(『のぞみ』に続き2つめの黒い衛星)」、「NASDAの人たちはいい人ですよ、頼むとこんなぶ厚い資料を作ってくれますから。こういう技術は我々にはない」とか、そんな裏話も聞けました(笑)

もう一つの目玉が「ミニミニ宇宙学校」での山崎直子宇宙飛行士のお話し
だったでしょう。
正真正銘の現役宇宙飛行士の話を聞けるチャンスは滅多にありませんから
本当に良い経験をさせてもらいました。

大量の写真をアップしておられます.展示物よりも会場の風景が中心なので,行った気になれます.おすすめ.

写真←をクリックして見てくださいねぇ〜。

\(^o^)/クリック後、写真そのものをクリックすると大きく見やすくなりますよ。

はやぶさくんイラストでおなじみの ALUMII さん.

MMOとPLANET-Cの平面HGAもすぐそばに展示されてました。はやぶさ2絵のHGAも平面だったし、指向性とかいろいろスグレモノなので将来はみんな平面アンテナになるらしいよ。

去年 整理券もらいそこえて見られなかった「れいめい」の運用実演。

たくさんのディスプレイに囲まれて数台のPCをわずかな時間にテキパキと操作する姿は「コンピューターおばあちゃん」(古!)みたいで うひーちょーかっこいー!!

夏休みだからでしょうかね、小学生ぐらいの子供が沢山来ていました。
夏休みの宿題にするのかな?
内容も子供向きにクイズやらスタンプラリーやらペットボトルのロケットだと楽しめそうなのが多かったですしね。
ただその分私には邪魔でした(笑)。
じっくり見たいのに人が多すぎて見られなかったりしたし。
興味深い内容が多かっただけにその辺は残念でしたがまあ仕方がないよね。

仮にも研究者の卵の端くれを目指す者を名乗るのなら

分野の食わず嫌いはいけないな、と。

「どのくらいの確立で資料を採取したと思われますか」と質問したら「採取している事を祈っている」と科学者らしからぬ返事が有った。結局今は誰にも分からないのか。

何というか雰囲気的に学園祭です。それも工学系の・・・。気むずかしい博士みたいな研究者ばかりかと思ってましたが、結構若い人もいっぱいいます。

多くの方が来ていました。でもやはり女性は少なく少しさみしかったです

「山崎さん!!」

発見してしまいました

みんな気づいてなくて、わたくしめ、あーちゃんは握手をしていただきました

手伝いとして参加された方です!

2年ぶりに相模原の宇宙研の一般公開に参加、というより手伝い。去年は大学の仕事でできませんでした。ひので関係は、偏光板を使った工作コーナーを出展。これが次から次へと人がやってきて、もう大変。ずっと立って、工作指導をしていたので、めちゃくちゃばてました。

通常はパイプの中でするんだけど、公開実験では大気中に射出させます。

最後にここしばらく目立った動きがなかった再使用型ロケットRVTシリーズだけど、来年に新たな試験機が飛ぶって聞いたよ。

このRVT模様の日本手拭いいいな。かわいい…。

宇宙に関するあらゆる科学技術が、JAXAの中の人々の、熱い情熱によって磨かれている。そんな印象でした。

次期固体ロケットの構成が紹介された。3段式で、軌道投入能力はLEO 1,200kg、SSO 500kg(補:M-Vの場合、LEO 1,850kg。H-IIAの場合、LEO 10,000kg、SSO 3,600~4,400kg)。組み立て工程が大幅に簡素化され、従来は70日かかっていたが新型では18日で完了するという。

お客さんは小学生のお子さん連れの家族を多くみかけた気がします。子供の頃にこんな風に科学に触れる機会があったら私もチョットは理系に興味が出たかも!?なんて(単純)思っちゃうほど(´`)面白かったので凄く良い機会なんじゃないかなぁと思ったりもしました。

いやぁ、なんともSFっぽい 超音波で物を浮かせる装置なんてモノが
既に実在していたんですねぇ・・・。
んで、実際に実験する際には 更に高い音を使っているそうだけど、
今回は 音で物が浮いている様子をわかってもらい易く・・・と
幾らか音程を下げたらしい。
そんなワケで 付近ではヒリヒリと言った 超高音が響き渡っていた(^^;;。

説明していたのは小柄の可愛らしい女性で、ふとIDに目をやると...「小野瀬直美」。え、えぇぇぇ!!。あのはやぶさ君の冒険日誌を作られた方ぢゃないですか。勇気を出して(?)「あのー、(冒険日誌を指さして)これの作者の方ですよね?」と聞くと本物(?)でした。# キャー。やっぱりそうだー。
「あ、あの私、MUSES-C君の冒険日誌の時からファンでした。」とか何とか言っていたような気がしますが、舞い上がっていて忘れてしまいました。写真とか握手とかサインとかしてもらえば良かったなぁ。来年に期待。

昨日のISAS一般公開でともくんが書いた絵日記。一人で調査しに行ったらしい。

質問を受けた方、よくわからん質問でさぞかし苦労されたと思います
。対応頂きどうもありがとうございます。

エコバック。
キャンパスの正門をくぐると、スタッフの方がエコバックを配布してました。
中に、パンフレットとか一杯あって、チョッと嬉しかったです。

JAXA の中の人!

この日の夜は、宇宙科学のおかれている不条理な状況のこと、SELENEこと「かぐや」の不穏な話、JAXAの将来への不安などなど、内輪で色々な話を聞きました。

PLANET-C」コーナーでパネル*激写をしてると「熱心ですね」と声を掛けられてしまったw
いろいろと話をさせて頂いたのですが「今ビーナスエクスプレスが行ってますけど、PLANET-Cはそれと違う事するんですよね、楽しみです」と伝えたら、なんと向こうのチームと仲が良いらしく、情報交換とかやってるらしいwさらに2010年が楽しみになったじゃないですかw
「PLANET -C」はアンテナが当初から変更、お椀型から平らなのになったけれど、感度は良く軽いが、高利得アンテナ(送信用)と低利得アンテナ(受信用)2つ乗せる事になるので場所を取るらしい。次期「はやぶさ」もこのアンテナを乗せるみたい(場所はあるようなので大丈夫みたい。ならば軽いに越した事はない…)

他、そういえば「お疲れさま!M-Vロケット」とか話が、前もってWebサイトに載ってたな!と「Μ-V」コーナーに行ってみると…今年も終了間際だったのですが、昨年よりも前向きな雰囲気!
「次期固体ロケット」もイメージ図が登場したし、「Μシリーズ」固体ロケットは終わらない!まだまだ、終わらんよ!!

そして、そこの売店コーナーで諸所買い物。
まずは「辺塚だいだいジュース*」ゲット!昨年買いそびれたので。「これを楽しみにきた」と売ってた方に言ったら「そうなんですか?」と言われてしまった(汗

その下でピンク色していたのは中和器。なので、本当の「はやぶさ」搭載してるのと同じシステムなんだとか。
1円玉分しかない威力の下で「しゅぅー」と微かに出てるコレ使って、トラブル後バランスを取ってたのかと思うと、無重力下の状態がいかに現状と違うのか、また「はやぶさ」チームの凄さとか、クラクラしました。

右:「れいめい」の守護神様(中の人が言ってました)

質疑応答で、「SRB-Aを使うと言うことですが、過去に同様のコンセプトのJ-1というロケットがありましたが」という質問が出ました。回答は、「大丈夫です、我々は分かってます。J-1はH-IIのSRBとM-3SIIの上段を繋いだだけ。我々はちゃんと最適化をします。J-1、そんなのもあったよね」と言う内容。
 現実味を帯びてきました。

クイズの採点係をしているときに、持っていた赤ペンで自分のズボンのポケットあたりに赤い線を書いてしまいました。

自分が持っている別のズボンにも同じような赤い線が描かれているのですが、去年の一般公開でまったく同じことをして描いた線だったことを思い出しました。

昨年はカイコの佃煮だったが今年はサナギ入りクッキーを食べてみた。味はふつうのクッキーと同じ。知らずに食べたある若い女性は悲鳴を上げた。

というわけで、昨日お風呂上りに髪につけてみました。
ほんのほんの少し。

でもどうよ!
今日の私の髪、
ここ数日のばさばさが嘘のように
つやつやしっとり!!!

えええ!
効くんだ!しるくぱわー!

そういえば、第1会場では、はやぶさガレージキット*1を売っていたり、ビーズでつくるミネルバ"ちゃん"(はやぶさに積んでいた探査機)の説明書を配っていたりと今までにないグッズが出没しています。

すざくブースの人の背中。

朱雀がX-rayのXでもあるわけです。うまくデザインされてます。

スタッフの着ているプロジェクトシャツのなかで一番デザインがいいんじゃないかなと思うのです。

今年の宇宙研には、例年に比べ随分沢山の子供たちが
見学に来ていました。
理科離れが進んでいる中で、溢れんばかりの子供たちが
来ているのはとても嬉しい事です。

写真は、その「れいめい」地上局用パラボラ。3mのディッシュは内之浦で運用されていた中古品だってさ。

興味はある。面白そうな展示も一杯あった。が、人の波を掻き分けたり引くのを待ったりする時間と体力を思うと、「ま、いいか」となってしまう。
 こういった展示系は、子供が迷子にならないOR別行動ができるOR「そこで待っていて」ができるようになってからじゃないと、楽しめないのぅ。

難しい展示物よりも、子供にとってはロケットの方が分かりやすく、作りがいがあるのかもしれません。

宇宙飛行士山崎直子さんの授業も大・大・大人気でした〜。。
教室に入れない方がたくさんいましたね。
私が教室内に入れたのは、終了5分前!後ろの方にいた方が出て行って、隙間ができたところへGO

次回はもっと広〜い会場で、是非またよろしくお願いいたします。

今回、知り合いの親子と行ってたのですが、JAXAの的川さんに写真とられちゃいました。嬉しそうに撮影されてたので、それはそれでよかったのですが、まさかJAXAのHPに使われるとは思いませんでした。どこのページのどの写真かは秘密(笑)

「実はまだ名前がなく内部でも次期固体と呼んでいるんです。」とか。あと何故固体ロケットが必要なのかもわかりやすく説明していた。その中で印象的だったのが「技術の継承は人の継承なのです。」と言う言葉には自分も深くうなづいた。自分も宇宙開発ではないけれど技術者の端くれとしてこの点はまったく同感である。

で、そのとき説明に使われていた「はやぶさ」のぬいぐるみ。なんでもファンの方が持ってきてくれた物だそうです。「ミネルバ」も一緒にいましたね。(たぶん「はやぶさくん」の方の作品では?)

それから去年ここで書いたことで今年はどうなっていたかちょっと気になっていたことがありました。建物の段差などで転んでいる子供たちを見ました。今年は、どうなったかというと……。
スロープ設置の強化に段差には注意を促す張り紙にテープ貼り。段差にはカラーコーンを置いてありました!
アンケートに書きましたけど、ちゃんと読んでもらえていたんですね。さすが宇宙研

よーーーく見てみると、同じ布にSELENEをつくるのに関わっている方々のお名前とかメッセージが。
「はやく研究したい!」
「お手伝いします!」
とか見てて面白かったです(笑)

ブログではないですが,宇宙と自然@101 にも次期固体に関する投稿が.