東大 130 周年記念事業で「おおすみ」とペンシルロケット展示

今年は東大が創立 130 周年ということで,「知のプロムナード」というキャンパス整備計画が行われているようですが,その一つとして本郷キャンパス「近代知の道」の一角(工学部 1 号館前の広場)に「おおすみ」とペンシルロケットが展示されます.おおすみは既に公開中,ペンシルロケットは 12 月公開予定.

恒久的に展示されるのか,それとも 130 周年の今年限定なのかはよくわかりませんが,数ある歴史的遺産のなかで「おおすみ」とペンシルロケットが選ばれたのは嬉しいですね.ちょうど東大では現在「異星の踏査―アポロからはやぶさへ」を開催中ですし,11/26 には公開シンポジウム「宇宙科学と大学」も開かれます.参加される方はこちらに足を伸ばしてみるのも一興でしょう.

また,駒場 II キャンパスのプロムナードは宇宙研(航空研)発祥の地として「空への道」と名づけられ,銅像「航空」や風洞実験室などが選定されているそうです.


追記:「おおすみ」展示に程近い「T-lounge」(東大工学部の広報スペース.工学部 11 号館)では,東大中須賀研の Cubesat である XI が展示されているそうです.