かぐやニュースあれこれ

先日お知らせした

ですが,早速 gnuplot などを使ってデータを可視化されている方がいるようです.

先日ふたご座流星群による月面衝突閃光が観測されたそうですが,かなり大きな流星だったそうで,かぐやによってクレーターが検出される可能性があるそうです.これはwktkですね!

かなり大きな流星体 (サッカーボール程度) が衝突した可能性があり、衝突によってクレーターができたかもしれません。このようなクレーターが日本の月周回衛星「かぐや」で検出される可能性もあり、期待が高まっています。

NEC のサイトで,かぐやに関する 2 つの特集が公開されています.1 月下旬にはかぐやに関する TVCM も公開予定とのこと!開発から運用までプライムとして関わっている NEC の技術者の方々はまさに陰の立役者ですね.

壮大な「かぐや」のプロジェクトを進めていくには、それなりの苦労や障壁があります。プロジェクトのマニュアルだけでも段ボール10箱分になりました。このプロジェクトに関った人間はNECグループだけで総勢1000名になりますし、NEC以外では科学者の方々だけでも100名はいらっしゃいます。

こちらの特集は,かぐやに関する技術的な話がかなり詳しく出ています.開発者の方々の一言も面白い(月着陸機もやる気ありまくりですね!).

野尻ボードでは,武安さんという方がなんとかぐやの S バンド・メイン・ダウンリンクのキャリアを受信!しておられます.すげー.

かぐや HDTV 画像公開の件では,MiAU(インターネット先進ユーザーの会)という団体が検討をはじめているそうで,松浦氏も記事を書かれています.

また,Planetary Blog でも NHKJAXA の姿勢にあらためて疑問が投げかけられています.


追記(2007-12-31):MiAU の活動をされているのは,なんと上の「異星の踏査」展に関してコメント下さった noinoi79528 さん(惑星科学の研究者の方)だったんですね.惑星科学の現場の人が関わっておられるというのは頼もしいことです.