きぼうプロマネの自作模型

すげえ.というかこれを読んでいると模型必須に思えてきますね.

最初は図面だけで議論していた。「でも紙と口で『これがあれが』と担当者が言うことが、他の人にはまったくわからない。それで模型を1個作って『これで説明しろ』と。すると例えば『きぼう』の呼吸用の空気がどこを通ってどこで汚染物を取り除くか、流れが見えてくるんです。それに『きぼう』は色々なメーカーさんが別々に作っていて、他との関係を意識していなかった。くみ上げて初めて『ぶつかるね』とわかるんです」。実際シャトルに格納したときに、シャトルのロボットアームのカメラと「きぼう」の手すりが当たることが判明。NASA担当者とも模型を囲んで解決策を練った。「この模型いいね、くれない?」とNASAにも大好評だったとか。