野田篤司さんが独自の小惑星有人探査構想を公開
JAXA で宇宙機エンジニアをされており,SF ファンには「野田司令」としても御馴染みの野田篤司さんが,ブログで独自の小惑星有人探査構想を公開されています.非常に読み応えがあり,綿密な検討には説得力がありますね.
- 人類は宇宙へ飛び出そう まずは小惑星から 第1章『イントロ 〜言い訳〜』: マツドサイエンティスト・研究日誌
- 人類は宇宙へ飛び出そう まずは小惑星から 第2章『宇宙へ飛び出す』なんて『レトロ・フューチャー』じゃないの? : マツドサイエンティスト・研究日誌
- 【人類は宇宙へ飛び出そう まずは小惑星から】 第3章『宇宙に行って、暮らせるの? 幸せなの?』: マツドサイエンティスト・研究日誌
- 【人類は宇宙へ飛び出そう まずは小惑星から】第4章『小惑星開拓計画』: マツドサイエンティスト・研究日誌
- 【人類は宇宙へ飛び出そう まずは小惑星から】 第5章『小惑星開拓宇宙船は 19世紀のテクノロジー』(1/2): マツドサイエンティスト・研究日誌
- 【人類は宇宙へ飛び出そう まずは小惑星から】 第5章『小惑星開拓宇宙船は 19世紀のテクノロジー』(2/2): マツドサイエンティスト・研究日誌
- 【人類は宇宙へ飛び出そう まずは小惑星から】 第6章『これから、やるべきこと』: マツドサイエンティスト・研究日誌
また,野尻ボードの野田さんの発言によれば,この話は「某組織の某理事長」や川口先生にも提案しているようです.
特に小林さんには、昨年春に「某組織の某理事長」に近傍小惑星の有人探査の提案をした時、地球周回軌道で組み立てて、小惑星に向かう総質量1100トンの宇宙船のCGを描いてもらっています。この「総質量1100トンの近傍小惑星の有人探査宇宙船」も、いずれ公開しようと思っています。
「1100トン」の絵を見せたら、川口先生にも「クレージーだ」と言われました(笑)