小型科学衛星の候補,東北大の惑星観測衛星 TOPS が有力

昨年度あたりから小型科学衛星の検討がすすめられていますが,

有力候補に東北大の惑星観測衛星 TOPS が挙がっているとのこと.

他にも,小型科学衛星 WG をみると面白そうな衛星が挙がっていますね!

たとえば,小型探査機によるソーラー電力セイルの展開・宇宙実証WGでは 2011 年にソーラー電力セイルで惑星フライバイを計画しています(しかも 2009 年に H2A のピギーバックで 5m 径のソーラーセイル衛星を計画しています).磁気セイルなんていうチャレンジングな話もあります.金星気球もありますよ!戦略的な観点からいうと,月着陸実験機SELENE-2,3 のリハーサル(特に自律航法は,はやぶさで培った技術の検証や,はやぶさ後継機のリハーサルにもつながる)という意味で,ぜひやっておきたいところです.