日本機械学会ではやぶさの一般講演会(9/9)

9/9 に関西大学千里山キャンパスで開催される日本機械学会年次大会で,一般向けの市民フォーラムが開催されますが,そのなかの一つ「惑星探査のテクノロジー」で,航技研の松本さんと宇宙研の久保田先生による講演があります.特に久保田先生の講演ははやぶさに関するものです.また,ローバのデモもあるようです.参加費は無料.実に面白そうですね!(ごんざぶろうさん,いつもタレコミ感謝です!)

宇宙工学部門とロボティクス・メカトロニクス部門共同で企画されている市民フォーラムは,

総合テーマ:惑星探査のテクノロジー

で,二件の講演と月面ローバのデモ(予定)から構成されます.司会は吉田哲二氏(清水建設(株))で,二件の講演のタイトルは

我が国の月探査構想 by 松本甲太郎氏(JAXA)

はやぶさ」による小惑星探査 by 久保田孝氏(JAXA)「はやぶさ」関連HPへ

いずれの話題もタイムリーで,特に,「はやぶさ」の小惑星タッチダウン運用・技術については文部科学大臣表彰を受けました.我が国の最先端テクノロジーに触れるチャンスでもありますし,実際の月面ローバも見ることができますので,ぜひともお越しください.9月9日に限り,参加登録費は無料.対象は小学5年生以上(小学生の方は保護者の方とご一緒に)ということです.(2007,05/15->06/12)

時間は,13:00から16:00あたりまで.場所の詳細は当日会場で.大雑把なスケジュールは次のとおり

<ローバデモ30注><講演50><ローバデモ30><講演50><ローバデモ30>  注:講演中は展示のみ

対象は小学五年生以上となっていますが,講演のほうは大人向けで,惑星探査に興味をお持ちの一般の方,将来エンジニアを目指す高校生や大学生,小中高の先生や宇宙工学を専門としていない大学の先生,などとにかく広い範囲の方々が対象です.貴重なお話を聴けるチャンスなのでぜひどうぞ.