JAXA 一部組織替え?

3 月の理事長定例記者会見にありました.

第1期の反省として、第2期は、日本の宇宙開発はミッションオリエンテッドにしようということを考えておりまして、まずは各本部の名称を変更してミッションオリエンテッドな組織にしたいと考えています。今まで宇宙基幹システム本部、宇宙利用推進本部、総合技術研究本部、宇宙科学研究本部と4本部ありましたが、第2期からはロケット、衛星、宇宙ステーション関係をそれぞれ名目としたミッション本部に仕立てていきます。航空については引き続きプログラムグループのままでいきます。月・惑星探査推進グループについては、少し格上げをして目的、ミッションを明確にしたプログラムグループにしていきます。
総合技術研究本部や宇宙科学研究本部については、元々研究、基盤研究及び宇宙科学研究をやっておりますので、機能は変えませんが、名前を明快にするために研究開発本部としたいと思います。それぞれの研究をミッションオリエンテッドに行い、それらの研究成果を即、衛星やロケットに適用できるようにしようというものです。従って、研究開発部門として調布、筑波、相模原に分散している研究者、技術者を集めて、衛星やロケットのミッションの支援に回すため、12の専門グループを組織することであります。そういう体制を構築し、職員の意識改革を行って、第2期に望みたいということです。

具体的にどうなるのかさっぱり見えませんが….