立川理事長がはやぶさ2 NASA 連携の可能性を示唆

朝日新聞 1/12 夕刊より.

宇宙航空研究開発機構は、地球から約3億㌔離れた小惑星イトカワに着陸し、地球帰還を目指している探査機「はやぶさ」の後継機について、米航空宇宙局(NASA)との連携も検討していく考えを明らかにした。早ければ10年に打ち上げる構想もあり、立川敬二理事長は11日、「国際協調のほうが実現の可能性が高い」と述べた。

とのこと.うーん.どうなんですかね.どちらにしろ DSN のバーターは何らかの形で入ってくるとは思いますが….不毛な競争をするよりも互いにメリットがある形で連携できたほうが,サイエンスの人にとっては良いでしょうが.

それにしても JAXA 上層部は,当初はやぶさ2を捨て駒とみなしていたわけですから,今になってはやぶさ2の話題が理事長から語られても,なんか勘繰ってしまいますね….