ISTS 論文がすごいことになっている件

6 月上旬に浜松で開催された ISTS という国際学会の論文(予稿)をこちらで読めるようになっているのですが,

その中の "Education and Outreach of Asteroid Sample Return Mission Hayabusa" と題された論文

がすごいことになっています.

  • Fig.2.JAXA サイトへのアクセス数の推移.タッチダウン近辺にはアクセスが殺到しています.
  • Fig.3.Hayabusa Blog の執筆風景.てか,リポ D の瓶がわざわざ丸で囲んであって,"The number of the little bottle (nutrition supplement drink) increases as time passes." (小瓶(栄養補助ドリンク)の数が時間と共に増えている)って,注目すべきはそこなんですかwwwww
  • Fig.4.どこかで見た絵が…! ついに論文に載ってしまったとは.おめでとうございます.上から順に,
  • Fig.13.星雲賞の写真.
  • Fig.15.一番左は 6 歳の子供さんが描かれた絵だそうです.何かいろんな食べ物を食べているのが楽しい.一番右は恐らく,「はやぶさとミネルバのスノードーム」by zoe さん,です.これはマジでほしいです.

この論文の件は野尻ボードでも話題になったようで,かかP さんが

私としては、Flash制作のきっかけにもなってると思う、同じくISTS論文にも掲載されている「おつかいできた」の作者さんにもどうにか感謝の気持ちを伝えたい所です。探し出してどうのこうのと言う事では無いですけど、どういう形かで書き込みでも目にとまれば…と。

と書かれていますね.う さんに伝わるとよいなあ.

それから,非常に恐縮なのですが,なななんと「はやぶさまとめ」も URL 入りで紹介されていました….「祈り」に載った時以来の衝撃です.中の人に思いっきり認知されているというのは非常にこっぱずかしいですが,大変光栄です.ありがとうございます.ていうか最近ほとんど管理できてなくてすみません….

Thus there are many websites or pages that mention about Hayabusa, and such websites or pages are summarized in a website called "Hayabusa-matome" (summary of Hayabusa) :
http://hayabusamatome.xrea.jp/wiki/
This website itself is made voluntarily, and this also means that there are a lot of enthusiastic fans of Hayabusa.
(このように,はやぶさに言及しているウェブサイトやページはたくさんあり,そのようなサイトは「はやぶさまとめ」というサイトにまとめられている.
http://hayabusamatome.xrea.jp/wiki/
このサイト自体が自発的に作成されたもので,これはまたはやぶさの熱狂的なファンがたくさんいることを意味している.)

他にも「バーチャルイトカワ」を作る予定の話だとか(データ量が多すぎて普通の PC では走らないのが難点らしい),面白い話が載っています.

もちろん,他にも興味深い予稿はたくさんあり,特に Small Solar System Bodies Exploration セッションを初めとして,多くのセッションにはやぶさ関連の発表があるようです.